皆さま、こんにちは。
当院は1992年の開院以来、地域に根ざした歯科医療を提供し続け、おかげさまで30年の節目を越えることができました。
これもひとえに、長年にわたり支えてくださった患者さま、地域の皆さまのお力添えの賜物です。心より感謝申し上げます。

みなみ歯科医院が大切にしてきたのは、「患者さまの声に耳を傾け、安心して通える医院であること」。その想いは30年経った今も変わることなく、医院の礎として脈々と受け継がれています。

一方で、歯科医療は日々進化を遂げています。私たちはこの変化を積極的に受け入れ、マイクロスコープ（歯科用顕微鏡）による精密治療や、在中する歯科技工士とデジタル技術であるCAD/CAMを連携した、より審美的かつ高精度な修復物の自院による製作、そして歯科用CTによる立体的で的確な診断など、先進的な設備と技術を導入しています。
これにより、さらに安全で、的確な医療を提供できる環境を整えております。

「これまで」を大切にしながら、「これから」にも応えていく——それが、私たちの使命であり、地域の皆さまに長く信頼される医院であり続けるために必要なことだと考えています。
今後も、予防を中心とした質の高い歯科医療を通じて、皆さまの健康と笑顔を支えてまいります。
どうぞ引き続き、みなみ歯科医院をよろしくお願いいたします。

子供が怖がらないように治療ができるよう頑張っています。

丁寧な説明と治療を心がけています。
患者様の歯科治療に対する恐怖心を少しでも和らげ安心して受診していただけるようにしています。

義歯・入れ歯のご相談はお任せ下さい。

衛生士13人が一丸となって切磋琢磨しています

当院の強みは衛生士の層の厚さです。お互い刺激を受けながら毎日切磋琢磨しております。
長年勤務してる私達も、経験に溺れるような事はありません。むしろ若いスタッフから最新の情報を学ぶ事もあります。
衛生士は13人、認定歯科助手も2人在籍しています。
日頃から仲が良いので、常に良い意味での緊張感を保つ事ができ、それをプロの意識として、皆様をお迎え致します。

開院当初からの私の信念は 医療には確かな知識、技術、設備、誠実な心 全てを持ち合わせるべきだということです。
知識、技術、設備があれば 治療の幅も拡がり、幾つもの引き出しを持つことができます。しかしその道具を使うには我々の歯科医師としての患者さんを思う誠実な気持ちが根底になければいけないと思っております。
治療方針は一つではなく、その患者さまの希望、年齢、性別、身体的問題、社会的背景（経済的問題も含む）、性格 など多岐に渡り総合的に判断して個々の患者様のベストを決めてあげる事が大切ではないかと思っております。

私は開院当初から私自身の治療の引き出しを増やすべく 毎月県外の研修会に参加しておりました。当然インプラントや歯周病治療、トレンドとなっている一般診療の分野まで学び、臨床に応用しました。しかし学べば学ぶほど人間の施す治療の限界を感じ、我々にとって一番ベストな治療は何なのかを考えさせられました。

結論として言えることは一番強くて長くもつのは自分自身の歯です。それも何の治療の施されていない歯です。むし歯の治療はなってしまった人には当然必要な処置ですが、そうならないためにどうするべきかを考え、う蝕（むし歯）、歯周病の予防学が発達しているスウェーデンのイエテボリ大学のコースを受け30年前から予防の大切さを訴えておりましたが、当時は歯医者はむし歯や歯周病になってしまってから行くものだという考えが根付いていて、予防…メインテナンスの勧めをしてもなかなか応じてもらえませんでした。最近、当時まだ幼くして予防に応じてくれていた人が30歳前後になり、綺麗な歯と歯ぐきを保っていてメインテナンスに来てくれることが何よりも喜ばしく思います。

私は試行錯誤しながら作ってきたこのみなみ歯科医院の思想を受け継ぎつつ、さらにより発展させ、より良い歯科医院を作り上げてくれる人材を求めてまいりました。次期院長の小渡先生は勤勉で優しく、誠実で まさに適任だと確信しております。これからも小渡院長を中心としたみなみ歯科医院を宜しくお願い申し上げます。